青汁の主原料は緑色の野菜です。
何を主原料にするか、プラス配合する野菜や成分はメーカーによる違いもありますが、全体的に野菜が使われているからとてもヘルシーです。
1日に必要と言われる野菜の量は350gですが、食事だけではなかなか達成できません。
青汁には野菜の栄養が豊富に含まれているから、食事では補いきれない野菜の栄養を補う時にも最適です。
主原料として使われる野菜の多くは、食物繊維やカリウムを豊富に含んでいます。
食物繊維は脂肪の吸収を抑えたり、体の中の老廃物や脂肪分を絡めとり排出させたりするという作用があります。
これはダイエットにも美容にも役立つ作用ですが、青汁に含まれるカリウムはむくみをスッキリ解消する作用があります。
青汁にはむくみ解消効果も期待できるのです。
野菜に含まれるカリウムには、天然の利尿作用があります。
水分代謝をサポートするから、むくみやすい人にもオススメです。
むくみの原因も人それぞれですが、その多くが野菜不足の傾向があります。
もちろん運動不足や不規則な生活習慣も、むくみの原因になりますが、野菜に含まれる食物繊維やビタミンは代謝にも欠かせない成分です。
代謝が低下すると血行不良、冷えが起こりやすくなり、水分代謝も機能が衰えます。
余分な水分を細胞が吸収してしまうと、むくみが起こります。
カリウムは利尿作用で、細胞の水分を排出させるよう促すので、むくみもスッキリ解消できます。
ただし青汁を飲んだからといって、たちまち体質が改善されるわけではありません。
長い時間かかって体に染み付いた悪い習慣は、じっくりと時間をかけて改善していく事が大切です。
青汁は飲んですぐに劇的な効果が現れるものではありません。
早い人は数日から1週間程度で、何らかの効果を感じる事がありますが、個人差ですから人と比べるのはやめましょう。
青汁を取り入れながら、生活習慣や食事の見直しと改善も必要です。
しっかりと生活面に関しても注目して対応していきましょう。
