朝の青汁は体にも良いと言われていますが、ここで気になるのがいつ飲むかです。
食前、食事中、食後とタイミングもいろいろありますが、いつ飲むのがいいかは人による違いがありますし、飲むタイミングによって効果も変わります。
特にいつ飲まなければいけないという厳しいルールはありませんが、飲むタイミングで作用が変わる事は覚えておくと安心です。
青汁は食物繊維が豊富に含まれていますから、胃の中で膨らんだり、腸の老廃物を絡め取ったり、押し出したりする作用があります。
ダイエット中で食事管理をしている人は、食べる前に青汁を飲んでおけば脂肪分の吸収を食物繊維が抑えてくれますし、後から食べる物の水分を吸収して膨らむから早くに満腹感を得られ食べ過ぎを防いでくれます。
食事をする前に青汁を飲むことで、食事をゆっくり何度も噛みながら食べれば満腹中枢を刺激するので、満足感も得られます。
青汁の栄養をしっかりと吸収させたいなら、朝起きてすぐに飲むのがおすすめです。
この場合は食事をする前に飲みます。
野菜不足を解消するためなら、食事中に飲んでもいいでしょう。
豊富に含まれる食物繊維は、便秘解消にも役立ちます。
便秘解消のために青汁を取り入れるなら、夜寝る前に飲むようにします。
寝る直前よりも1時間~2時間前に飲むと、体に負担をかけません。
飲むタイミングは自由に決めてOKですが、ただし毎日続ける事が大切です。
青汁に期待できる様々な効果は、継続する事で少しずつ実感するものです。
多く飲んでも効果は変わりませんから、1日あたりの目安は守ってください。
1ヶ月~2ヶ月続けてもあまり改善効果が期待できない場合は、種類を変えてみましょう。
人によりどの種類の青汁が合っているかは違います。
すぐに諦めずに、自分に合った青汁が見つかるまで、価格や味、飲みやすさなど色々と飲み比べてみるのもいいと思います。
継続性を重視した摂取の仕方をしていくことをお勧めします。
