青汁の原料となる野菜には豊富な食物繊維が含まれています。
原料により多少の違いはありますが、食物繊維は便秘解消にも役立ちます。
実際に青汁を飲むようになって便秘が解消されたと感じている人も多く、この場合は夜飲むのがいいと言われています。
ただし夜といっても時間は長いですし、人により生活サイクルが違いますから、夕方に近い夜もあれば、朝方に近い深夜もあります。
便秘を解消するため、夜飲むと良いと言われているのは、寝ている間に食物繊維が腸内の老廃物を絡めとり、朝には排出できるように動いていくからです。
ただし寝る直前に飲むと、夜中にトイレに行きたくなり目が覚めてしまい、睡眠の質を低下させる事があります。
トイレに起きなくても、腸内環境がかなり悪い人は青汁を飲んだ事で腸内にガスが溜まり、朝起きた時にお腹が張ってしまう事もあります。
こういう場合は寝る直前ではなく、少し時間を早くしておくと安心です。
人により寝る時間が遅く、人が寝ている時間に帰宅してそれから食事という事もあるでしょう。
こういう生活リズムが習慣になっていて、身体もそれに順応し特に問題がないなら生活リズムに合わせて深夜に青汁を飲むのもいいと思います。
ただし普通の生活をしている人は、深夜に飲むのは体に負担となる可能性が高いです。
夜に青汁を飲む場合は、夕食の前に飲むのがちょうどいいくらいでしょう。
仕事の関係で時間帯が遅くずれ込んでしまう場合は仕方ありませんが、就寝時間と起床時間に合わせ、そこから逆算して飲むタイミングを決めるのが一番です。
便秘解消に青汁を取り入れるには、夜飲むほうが効果を実感しやすいと言われています。
しかしある程度生活リズムが身についている場合は、朝寝起きに飲んだほうが体に吸収されやすいので効果を感じやすい事もあります。
ここは個人差も大きくなりますが、自分にとって青汁を摂取するベストなタイミングや量を見極める事が大切です。
詳しく調べて自分にあった対応をしていきましょう。
